日光・鬼怒川 行ってきた【第4話】お猿山と、SLの転車台

鬼怒川温泉駅でスペーシアXとSL大樹が並ぶ様子 旅のしおり

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朝、蕎麦と海鮮丼

チェックアウトまで、まだ時間がある。

朝食は、バイキング。

前の晩、あれだけ食べて、飲んだはずだった。

なのに、朝もいつもの何倍も食べられる。

蕎麦、海鮮丼、焼き魚、卵焼き。トレイの上に、皿が積み重なっていく。

何度も、お替りに立つ。

誰も、止まらない。

部屋に戻り、もう一度温泉に浸かる。

お猿山、肌寒い頂上へ

ロープーウェイに乗り、お猿山へ向かう。

頂上に着くと、空気が少し変わっていた。

肌寒い。

先に進むと、立て看板がある。

「熊出没注意」

焦った。

お猿山、屋根の上を走る

おさるの山という名の通り、猿がたくさんいる。

小屋の屋根の上を、一頭が走り回っていた。

餌をあげている客を、追いかけ続けている。屋根の上、止まらない足音。

振り返ると、鬼怒川の全景が広がっていた。

金谷菓子本舗、ホットドッグとビール

駅に戻り、金谷菓子本舗でランチ。

駅前に立つ、焼菓子のギフトショップ。

カフェスペースが、併設されている。

ガイドで気になっていた、ホットドッグとクラフトビール。クラフトビールは3種類あって、何にするか、しばらく悩んだ。

ボトルのラベルに、ステンドグラスのような図柄が並んでいる。

木のトレイに並んだ、軽食と泡。自由時間が、もう少しだけ続く。

SLの転車台、足湯のタオル

帰りの電車を待つ間、自由行動になった。

一人が、足湯に入りに行った。

土産物を選んでいる間に、電話とLINEが届いていた。

気づかなかった。

メッセージには「タオル買ってきて」とあった。

気づいたときには、もう土産も買い終えていて、SLがやってくる時間。

転車台の正面に、もう陣取っていた。

動けない。

SLが向きを変えるのを見届けたあと、足湯に向かう。

「足、出してたら乾いたよ」

そう言われた。

自分も、足を浸す。


▶ 次回、最終話「先頭から見た、もうひとつの景色」へ続きます。
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屋根の上を、足音が走る|ウクク

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