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春の夜、テントの入り口のジッパーを閉めた直後から、照明の問題が始まる。外の光が消え、テント内は手元が見えない暗さになる。ランタンを吊るす位置を探し、コードの取り回しを確認し、そのたびに荷物の配置が崩れていた。
コード確認という一拍

コード付きの照明を使っていた時期、設置の前に必ず「電源の位置」を確認する一拍が挟まっていた。テーブルに置けるか、コードが邪魔にならないか、延長コードは足りているか。その確認が終わるまで、食事も作業も始まらなかった。テント内に限らず、ベッドサイドでも同じ渋滞が起きていた。
道具の構造
HAY PC ポータブルランプは、USB充電式のコードレス構造をとっている。ピエール・シャルパンによる設計で、本体はリサイクルプラスチック製。表面はマットな質感で、触れた時に滑りがなく、テーブルへの設置が一動作で終わる。光はLEDで、タッチ操作で調光できる。環境に応じて光量を調整し、そのまま作業に戻っている。防塵防滴仕様のため、屋外環境での使用にも対応している。本体は軽く、片手で位置を変えられる。
使う場面

テーブルの中央に置く。指で一度触れると、光が入る。もう一度触れると、明るさが変わる。コードを確認する動作は、もうない。視線がランプに留まる時間が短くなり、そのまま食事の準備に戻っている。テーブル面だけが明るく残る。鍋や食器の位置が、その場で見える。
他の選択肢と比べると
吊り下げ型は、天井ループの位置によって光がテーブルから外れる。ヘッドライトは、視線の向いた先だけが明るい。HAY PC ポータブルランプは卓上に置く形のため、手元全体に光が届く。食器や地図を広げた時、視線を動かす必要がなくなる。
置き方
テーブルの中央に置くと、周囲に光が均等に広がる。端に寄せると、対角に影が伸び、空間の奥行きが変わる。ベッドサイドに置く場合は、枕元の低い位置に据えると、上方への光が抑えられ、手元だけが明るくなる。USB充電のため、モバイルバッテリーからも給電できる。
注意点
屋外での長時間使用後は、表面の汚れを乾いた布で拭く。長期間使用しない場合は、定期的に充電が必要になる。
まとめ
テーブルの中央に置いたまま、手はもう食器に伸びています。
この記事のnote版はこちら:春の夜、テントの中央に光が落ちている。


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