来客の迷いを消す——MOHEIM SIGNS の貼り方と置き場所

MOHEIM SIGNS をドア表面に貼り付けた状態。アクリル製のピクトグラムサインが壁面に沿ってフラットに収まっている インテリア・収納

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来客が来る前に、
玄関からトイレまでの動線を一度歩いてみる。

ドアが並ぶ廊下で、どの扉が何の部屋かを示すものが何もない。
訪れた人がドアの前で立ち止まり、声をかけてくる。
案内するために手を止めて、その場まで歩く。
用を済ませた後も、戻り先がわからず廊下に立っている姿を見送ることがある。
来客のたびに同じ動作が繰り返されていた。

MOHEIM SIGNSは、アクリル樹脂で作られたピクトグラムのサインだ。

裏面に粘着層があり、貼付面の埃を拭き取った後にそのまま押し当てて固定する。
厚みが抑えられており、ドアの開閉時に枠や壁と干渉しない。
ピクトグラムの形状は抽象化されており、文字を読む動作を必要とせず、
視線が向いた瞬間に場所の情報が伝わる構造になっている。
日本のブランドMOHEIMによる設計で、余分な装飾を持たないフラットな仕上がりがドア面に沿って収まる。

春の昼の日差しがサインの表面を照らすと、
アクリルの面がわずかに光を返し、壁との境界が静かに浮き上がる。
存在を主張せず、視線だけが自然にそこへ向く。

サインを貼った後、来客が廊下を歩く。
ドアの前で止まる動作がなくなり、声をかけてくることもなくなった。
案内のために手を止める一拍が、動線から消えている。

貼付面の素材によっては粘着力が安定しない場合がある。
設置前に対象面の素材を確認し、埃や油分を十分に除去しておく必要がある。

廊下を歩く足音だけが、そのまま奥へ続いています。


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春の昼、ドアに光が当たっている|ウクク

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