帰宅の動線と足元の支点

玄関ドアの低い位置に磁石で取り付けられた、黒いゴム製のドアストッパー。 生活改善グッズ

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。

両手に荷物を下げたまま玄関のドアを開ける。そのまま室内へ入ろうとすると、ドアが戻ってくる。荷物を一度床に置き、屈んでストッパーを隙間に差し込む。立ち上がり、もう一度荷物を持ち直す。その一往復が、帰宅のたびに動線の中に挟まっていた。

床に置いたストッパーは、使うたびに取り出す場所を決めておく必要がある。玄関の隅へ避けるたびに、次に使う場所が変わっていた。道具を出す動作が、帰宅の入口で毎回発生していた。

DoorStop wedgeは、TPE(合成ゴム)を本体素材とするウエッジ型のドアストッパーだ。背面にマグネットが内蔵されており、鉄製のドアの低い位置に吸着した状態で保持される。使用時は上部を足で押し下げると、ヒンジ構造によってくさび形の先端が床面に向かって折れ曲がる。くさび形の先端が三和土に接地し、ゴムの摩擦によってドアがその位置で保持される。不使用時はドアに平行な状態に戻り、通行の妨げにならない位置に収まる。

ドアだけが、玄関の位置に開いたまま残っています。

両手に荷物を持ったまま玄関に入る。靴の先をストッパーの上部に引っ掛け、手前へ押し下げる。先端が三和土に接地し、ドアが止まる。そのまま室内へ足を踏み入れる。荷物を下ろす動作が、屈む動作より先に来ている。




note版はこちら

春夕、ゴムの摩擦と開かれた境界|ウクク

コメント

タイトルとURLをコピーしました