※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。

作業台の前に立ち、ガラスボウルにチーズとゆで卵を入れた。ラップをボウルの縁に張り、端を少し折り返して隙間を作る。キッチンの光が作業台の表面に反射している。
燻製を屋外で作っていた頃、設備の設置から片付けまで庭と室内を往復していた。食材を確認するたびに外へ出て、キッチンへ戻っていた。
スモークリッチの本体はアルミニウム合金製で、円柱状のボディが作業台の上に自立する。上部の燃焼カップにウッドチップを入れ、ライターで火を近づける。側面のスイッチを押し下げると、内部のファンが回転を始める。ファンの回転が煙を吸引し、着脱式のフレキシブルホースを通じてボウルの内側へ送り出す構造になっている。本体の近くにコードは伸びていない。作業台の上にはボウルと本体だけが置かれている。
ホースの先端をボウルの隙間に差し込み、スイッチを押し下げた状態のまま作業台の前に立っている。ボウルの内側が白くなっていく。ラップの表面に煙の輪郭が映っている。
ホースをボウルから抜き、ラップの端を閉じる。作業台の上には、白い煙を閉じ込めたボウルが置かれている。
note版はこちら



コメント